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*まだいしのなかにいる*

塩昆布「さざなみ」

お題「地元では当たり前のものなのに、実は全国区ではなかったものってありますか?」

 

もう富山といえば、昆布好きで周知されていると思う。ケンミンショーなんかでも柴田さんあたりが何べんも絶叫してますし。なんでもかんでも昆布味!みたいな、、、まぁ確かに昆布味ものは多いと思う。でも所詮は「出汁」として使うのが」メインでそうそう素で食べたり飲んだりしません。多分、、、少なくとも、、、僕は板昆布を齧って育ってはきませんでした。

小さい時からなんの不思議にも思わず、結構大人になって知ったことでショックだったことに、塩昆布のことを『さざなみ』と呼んでいたことだ。僕の家族、周囲の人間もだが、『さざなみ』と呼んでいた。コレだ

塩昆布 もみじ さざなみ

さざなみ

たいがい食卓にこれがあって、ご飯の最後の一口に『さざなみ』をひとつかみ乗せ、白湯、もしくはお茶をぶっかけて啜りこんだり。お握りの具としても定番だったし、キュウリともみこんだり、、、いわゆる世の中てきには「塩昆布」なんだが。コレを塩昆布ということを小さいときは知らなかったのだ。本当に!これは『さざなみ』なのであった。今でもだ!!

が、これを一般には「塩昆布」と呼ばれることに笑撃、衝撃を受けた。一般名詞としての『さざなみ』であったのに、固有名詞、いや商品名であったとは!!

びっくりしたよー、もう。そして、さらに、

『さざなみ』が富山産ですらないことを知った時の衝撃は、、

完膚なきまでにトドメを刺された感じですよ!