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*いしのなかにいる*

走る奴なんて(3)

今日も、お昼をすぎる頃には気温は10℃を超えたらしい。この時期にしてはずいぶん暖かい冬だ。とはいっても冬は、冬だ。この季節、外を走る気は一気に失せてしまう。寒さもあるけれど、何よりも天候の悪さである。

裏日本!ど真ん中の富山では日照時間が一気に短くなる。雨、雨、雪、雨、雲、雨、そして雷。こんな具合だ。暖冬モードで過ごしやすい冬が続く、気温が10℃台という日もめずらしくなくなった。走るのにちょうど良い感じだなんだろう、なので表の世界ではマラソンシーズン開幕!というとこらしい。

だが、ここらは違う。冬の日本海の音や海の色を見たことがあるか!?簡単にココロがオレそうになる。たとえば空は曇りだが気温は高めだと思って外へ走りだして、途中で雨に見舞われ、さらには霰に打たれ、いつしか吹雪のなかでホワイトアウト!!

とにかくだ、この時期の外出にはそれなりの覚悟と準備がいる。今ではいろんなウエアもある。でも防寒対策してまで走ろうとはあまり思わない。モコモコ姿でのランは気持ちが良くないからだ。ここいらの冬は天気が悪くとも、気温も低いけれど、、、でも氷点下になることはマレで、寒いって言っても5℃はあるだろう。そんな中でモコモコ・ランするとすぐに汗ダクになる。それに、これも表の世界とは違い、裏日本の冬は湿度が高い。
なのでジムで走ることにしてみた。いやー、まさかジムに会員登録する日が来ようとは、思ってもみなかったなぁ>ヲレ!。金払ってゼーゼーしにいくなんて、、、

走る奴以上にバカ・・・

室内だと天候の心配は全く不要だ。モコモコ姿にならなくてよい。夏と同じで、Tシャツ1枚で走ることも出来る。全くもってこれは嬉しい。天国か!南国か!!ん?南国??

あえて言おう!
夏の暑さの中でエアコンの効いたジムで走るのは嬉しい。
だが、冬の寒い時期とはいえ、
暖房のガンガン効いた室内で走るのカスだ!!

 あちぃー汗ダクだよー

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ざっぷーーん!

ぼくは田舎者で余所者でちょっとジジー

走る奴なんて、、、の続きを書こうと思うのに、最近は寒くなるのに合わせて全然走ってなく、本読みに専念しているんで今回も感想文っす 。今回の本はコチラ 

ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー

ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー

 

 表紙の感じから軽い気持ちで読み始めたのだけど、結構キツイ一撃を食らいました。なんらかの事由で、何か、誰か、『括る』ことが怖くなった。分類する?仕分けする?グループ分けをする。というのかな、、、

 うまく表現できない自分がもどかしいのだけれど、人を色眼鏡で見ているつもりはないんだが、見分けてしまっちゃっているんだな。意識しないまま、、、日本人ってそういう感覚に無頓着というか意識が欠けているんだな。

 たとえば「黒人」ならまだいい方と思ってします、、、「クロンボ」とかさえ躊躇なく口にしてしまう、、、そういう差別意識、これも意識以前で差別表現であることを分かっていない。だから悪気がなくても何気に口にしてしまう。だがその「悪気がない」ことを意識していない。根本的に気付いていない。その方がたちが悪いんじゃないか。

 日本は「単一民族」だからそういう感覚がないんだよ、みたいに思うとそれも違うのだと思った。実際には人種だけの問題ではないのだ、多様な立場があることを理解できていない。「LGBT」、「LGBTQ」、「LGBTQQIA」、「LGBTQQIAAP」、「LGBTQQIAAPPO2S」(こうなると中味はなんだかわかりません^^;)と延びている。世の中が、もっと、もっと、多様な立場を認めようという方向に進んでいる。広がっていく。

 そいう立場を認めるにしても、認め方が変だったりする。十分に理解しないまま気を遣おうとすると、「●●●な人に●●●しちゃいけないよね」って、「しちゃいけない」ばかりになって、最終的には目を合わせちゃいけい!というような具合じゃないか?まったく見当違いじゃないか。

 それで余計に傷をつけてしまってることに気付かない。感覚が違ってること、それに気付いていないんだ。どれだけ失礼なんだ=無神経で平気でいられる勇気(?)が、日本人にはある。それって凄いことなんじゃないかと。うわぁーっ・・・

無神経!

 この一言なのだけど、多様性が前提でない社会で暮らす私たちは、一定の共通の感覚を持ち合わせており、そうした狭い閉じた社会を守ろうとしている。外からどんどん入ってくるこれまでと違う多様性を目にしていないことに必死。必死というか自然にそうなってるのか。フツーに壁を積みあげる能力が、私らは凄いのかもしれない。

 ああ、たかが一冊の本でしか知った事じゃないのに、子供の視点の話だよ、それでここまで語ってしまうオヤジな自分もなんかヤだなぁー。ご一読あれ!

 

ちなみに、私版「走る奴なんて」、、、も、まだ書くつもりはあるのだ。こちらは内容がないから、あまり期待しないで待ってて^^

www.oops.to

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暗約領域 新宿鮫Ⅺ ネタバレ注意

 久しぶりの新宿鮫、8年ぶりだという。前作で大きく鮫島の境遇が変わり、前作の読了後、さてこれけからどうなるんだ。と、こともあろうに鮫島の心配をした。そんなに心配はいらなかった。彼は変わらず一匹の鮫として新宿を泳いでいた。読了してまず感じたこと

作風?が大きく変わった気がする。

フィリップ・マーロウの雰囲気に近づいた。ロスの空気を至る所に感じ、なぜか鮫島の姿がマーロウとダブる。そいえば登場人物もギャングの大ボスとの微妙な「依頼」関係があって、減らず口をたたきながら自分の捜査をつづける、、、

いいよ、この雰囲気好きだわ。国際犯罪的な雰囲気にちょっと異物感を憶えるが、現代の東京、新宿、池袋、、、どんな町なのだろうと思い浮かべつつ。地方都市でえんえん暮らすロートルには都会は刺激が強すぎる。そんな町に鮫島は一人で暮らしている。一刑事として。

マーロゥだと探偵で、警官にも小突かれながら、ギャングとも衝突しながらも、自分のスタイル=捜査をつらぬく。それを日本でやろうと思えば、確かに探偵という設定は日本じゃちょっと苦しい。そこで刑事であり一匹狼である設定を準備した。それはナイスなアイデア

それでも、これまでの作品では、その設定を振り切ろうとしすぎて?乱暴に振る舞いすぎて気がした。それが今回すごくダンディに、ジェントルになった気がする。僕の気のせいか?登場人物はあいかわらず危険人物ばかりだが、、、藪が一番危ない男だろw!

暗約領域 新宿鮫XI

暗約領域 新宿鮫XI

  • 作者:大沢在昌
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2019/11/19
  • メディア: 単行本
 

さて、これからも鮫の活躍はまだまだ続きそうだ。新しい設定にも・・・前作では恋人と別れ、信頼する上司も失った・・・それを見事に乗り切った設定に、妙にしっくりしてしまう。お見事!さて、、、

 

俺はいつでも会いに行ける そうしたいと思ったら

 

と占めるなんて!くそ、やられたよ。

あれ?これ誰のセリフだっけか?

マーロゥだと思ったけど・・・違ったらゴメンなさい。