You are in rock

*いしのなかにいる*

99.99という安心と重圧

f:id:mzo:20210908182824p:plain

99%除菌という言葉に安心を憶えるか。100%としないのは業界ルールだそうで、99%以上除菌できていなければ「除菌」とは言わないからだとか、ということは「除菌」と正しく表示するものはすべからず99%除菌だということか。

日本衛生材料工業連合会(日衛連)では、厳密に定めた方法に基づき、ふき取り試験を行って、試験前後で99%以上除菌できていなければ「除菌とは表示できない」となっており、除菌と標記してあれば99%以上除菌できていることを意味していて、80%や90%という表示がないのは、業界の基準があるからです。

 (浦安市薬剤師会 まちのくすりやさん より)

  http://www.urayaku.jp/img/info/00001516.pdf

で、100%でないのは100%とすると全ての菌を取り除くかのような錯覚を覚えさせるから、え?錯覚ってどういうことよ。試験対象とされる菌が、

除菌ウエットティッシュの場合、試験の対象としているのは、食中毒の原因となる黄色ブドウ球菌大腸菌の2つだといいます

 

菌種を黄色ブドウ球菌大腸菌の2菌種としたのは、細菌はグラム陽性菌グラム陰性菌に大別されますが、グラム陽性菌の代表として黄色ブドウ球菌グラム陰性菌の代表として大腸菌の2菌種に対する除菌効果を見ることで、細菌全般に対する効果をある程度代表できるという考え方です。

jsda.org

なんかややこしくなってきたが、この2菌種を防げば食中毒相手には、ほぼOK!ということからのようです。あくまでも対象は「細菌」でウイルスにはどうなんだかと思う。たとえば一般にウイルスはアルコール70%以上が求められるが、これはノロウイルスに効果が無い。ノロウイルスは「次亜塩素酸ナトリウム」でないとダメ。正しい溶液の作り方はしっかり調べてね。

family.saraya.com

で、コロナに対してはどうなのか。これはアルコールが効く。ただし一番は正しい手洗いが第一だと思います。そして「除菌」、アルコールにょる「ウイルス除菌」も、手あらいだって、何かに付着した「菌」、「ウイルス」を取り除くことしかできてません。

www.mhlw.go.jp

コロナは『空気感染』ということも言われていますが、『空気感染』と言う表現が正しいかどうか、僕には、何を意味するのかよくわからなくなっているのですが。『飛沫感染』も細菌は「マイクロ飛沫」とかいう表現もでてきて、ますますわからない。

こうなるとマスクしかないのですが、マスクにしたって正しく装着しないと効果が期待できなくなる。まして基本の手洗いなしで触ったマスクなんて論外。『空気感染』だとサージカルマスクではだめで「N95」というマスクでないとダメ。「N95」だと普通に生活を送るのも苦しいぞ!

いや、こんな話をしていてもしょうがない。というか必死で調べてたらそれだけで疲れてしまった。なので「99%」に安心してしまうのだ。またそうして人は「99%」を求めてしまうのだと思う。

でもこの99.99%という重圧感がつねにつきまとうのは結構息苦しいなぁ。というなんだか重苦しいハナシでした。うーんなんかスッキリしないや。