昨日は富山もかなり揺れました。久々の有感地震。というかその前に鳴動した”緊急地震速報”にまずビックリ!地震の少ない富山県民は金縛りに遭ったかのように動けなくなるのです。突然鳴りだした携帯電話に手を伸ばした姿勢のまま、みんなフリーズしてしまいます。
そして、訪れた揺れにナニも出来ないまま、せいぜい椅子肘掛けを握りしめるか、テーブルに手をついたまま、、、「だるまさんが転んだ!」と、誰かの呪いの言葉を、浴びせられたように固まります。う、動けない。
たぶん実際は5秒か6秒という程度だったと、後から思うのですが、揺れている時には永遠とも思える時間のウエーブにとらわれてしまって、まるでデュオの
ザ・ワールド!
を喰らったかのような、あ、でも意識は止まってないし、視力も動いてはいるのですが、圧倒的な存在に対して無防備な自分を受け入れている。そんな感じ。
ニュースによれば富山市は震度3だとか、むー、震度3ってこんなに凄いのか!なにせ地震の経験値が圧倒的に低い富山県人。ほとんどの住民は、本当に、なすすべなく過ごしたとと思う。机の下に入ることも出来ず、火の元の確認も、電気の確認も、なーんも出来んかった。
幸い、ウチも、町内も、一切の被害はなく。まぁ震度3ですから^^;。ただ地震の怖さを改めて実感。いや、ほんと、家具などになーんも対策してないんで、こりゃ、やっぱりなんとかしないと、、、と、あと1週間くらいはおもうことでしょう