You are in rock. still…

*まだいしのなかにいる*

第39回カーター記念黒部名水マラソン

日曜日のことなので、しばらく時間が過ぎてしまいましたが、久しぶりのフルマラソンに参加。その暑い記録です。前日から気温が高くなることは予想されてましたが、夜半すぎにいきなりの土砂降り。早めにフトンに入ったのですがいきなりの雨音に目が覚めました。多分。

「うわぁ、雨だよー暑い黒部を楽しみにムニャムニャ、、、」

というのも、そう呟く夢をみたように思って朝目が覚めた。慌てて窓を開けて外を確認すると。広がる青空。屋根は濡れているから、雨が降ったのは確からしい。おかげで気温は少し涼しい感じで。「お、こりゃベストコンディション」と、幸先の良さに安心したのだったが、、、

結果。大惨敗である。覚悟していた結果とは言え、やはり5時間半という数字はちょっとショックだ。熱い大会、暑い大会!なので記録は難しいと思われているが、僕は寒すぎるよりは暑い方が好きだったりする。向こう見ずなんで^^;

黒部名水マラソンは夏マラソンの先駆けではないだろうかと思う。本来はこんな時期にマラソンなんて走るもんじゃないと思うだろうが、なにせ、北陸という土地では冬は絶望的なのである。近年は雪は少なくなったが、それでも圧倒的に天候が悪い。なので大会ができるのは秋か春。

長い雪の季節、重苦しい曇り空に押し込められた冬が終わって、さぁ青空が広がる時期。走りに出たくなるって言う物でしょ!だが走れなかった時期から大会に挑むまでの準備期間、そしてなにより田植えが終わらないと道も人も使えないから、この時期に決まったんだろうと、僕は勝手に思っていr。

だが梅雨前のこの時期、兎に角暑くなる。この大会の熱気のせいかどうか知らないが、急に暑くなるんだ。そういえばつい5日ほど前には、この時期で富山市で最高気温を記録したというニュースもあったぜwそんな暑いマラソンだけど、、、

www.hokkoku.co.jpRUNNETの大会-ランキングでは常に上位にランクインしている。感想レポートをご覧頂ければ、大会運営の素晴らしさや、地元の応援、自然環境のよさが伺えると思います。いや、マジで『水』は浴びるほど出るんです!ほんとに浴びんですから、濡れて良い覚悟が必要です^^;。地元の応援の熱さと気温の暑さ、ボランティアの層の厚さもあってほんとに良い大会だと思います。実際、北は北海道から南は沖縄まで県外ランナーが多かったよー

runnet.jp

で、結果は大惨敗なのですが^^;「暑かったんだから仕方にないよね~」と自分に言い訳できるところがまたよっかたr(ry・・・

コースの大まかな説明をすると前半が上り基調で後半が下り基調、ゆるーっく上ってゆるーっく下ってくる感じ。これまでは前半の上りはナントカ根性で登り切って、後半はガマンで下りに背中を押してもらうイメージで走っていた。

なのに今回は、前半からもう「根性なし」が暴露。ゆるーく続く上りにもう挫けてしまい。ついつい歩いてしまった。10km過ぎると少し傾斜がキツくなるんですが、もうその時点で歩いていた^^;関門の時間に気を付けながら走る歩くの連続。うわぁーっっ『関門閉鎖』の悪夢が目前にぶら下がりつつ、必死でRUN&WALK!

でもなんとか半分の折り返し地点にたどり着き、これで上りは終わりあとは下りだーっという地点に辿りつき、遅いながらも走りだしたんですが、、、その頃は太陽も真上に輝き!気温も30℃超え。

給水ポイントがほぼ2km毎にあるんでホント助かるんですけど、のむと言うより浴びる方が多くなってくる。時折ホワイトボードに気温が表示されて出されているんだが、『32℃』とか、余計なお世話~と思いつつ,笑っちゃうから不思議。熱さにやられてるんかも知れないw。ソレも楽しい。

後半は、ほとんどゾンビの群れと化して、無意識のうちか?健常な人間を追いかけてか?前を走る人間を目指してか?、、、ただ、いかんせん歩いては走る人は追えないのでした。

まぁ、かなり苦しい思いもしいたハズなんですが、2日も経つともう苦しい思はどこか行っちゃってて、また来年も絶対に走りたいと思う。来年はなんとか5時間切りたい!

追伸。暑さ対策とともに日焼け対策も忘れてはいけません!一年で一番紫外線の強いこの時期。なんてこった!顔や上手に腕にはしっかり日焼け止めを塗ったのにー!鎖骨の上辺りだけが真っ赤!丸い首輪のように真っ赤!痒い~!!

今年一番の教訓!それは、日焼け止めは胸までしっかり塗らないと行けません!!