Common Cold!(コモン・コールド:風邪、感冒)
風邪ひいた。咳、鼻水、喉痛、頭痛、もう完璧な風邪症状だ。いわゆる風邪(急性上気道炎)の3症状とは「咳」、「鼻水」、「喉痛」にまさしくドンピシャだ。幸いというか発熱はない。まぁ歳が歳だから熱はなかなかでないの^^;。職場が職場だけに、念のためインフル迅速検査も行った(*)。こちらは陰性であったから、とりあえず一安心。
(もっともインフル迅速キットの精度は60%程度という報告もある)。
(*)もちろんインフルエンザの予防接種は接種済み。予防接種は実は感染を防ぐ効果はあまり期待できないようだ。罹患した際の症状緩和の効果の方が大きい。だから発熱がなくてもインフルエンザということはありえます。
先月は腰痛で1週間走れず、今月は挽回しようと思っていたのに、風邪でダウン。寒くなるといろいろ障害がでてくるお年頃というところか。発熱は無いけれど倦怠感は結構つよい。なにより頭が重いのと咳込みがキツイ。咳込みって結構、体力を奪うよね。
歳をとるにつれ、だんだん発熱しなくなる傾向にある。歳を経ることで感染の経験値が高まり免疫力がつくからだろう。一気にカーッと熱が出てスッキリ治る。そういうのは若者の特権ともいえるね。
だが、体力は弱ってるのだろう。年々風邪をひくと長引いてまうのだ。今回も、先週金曜日に喉のイガイガを感じ「やべ、風邪か?」と思ってたら。案の定、咳、鼻水が続いて起こり、風邪と確信した。で、やはり熱はでないことも再確認することになる。
ちなみに、人はなぜ風邪をひくのか、、、ある医者が発表した「風邪をひく理由第1位」が意外すぎる」と話題になったが。実に、そのとおりなのだった。
耳鼻科医師による一発で風邪をひく方法
第3位にやっと「乾燥した空気のところに長時間いる」
第2位は「手を洗わないで飯を食う」
第1位は「指で鼻をほじる」
風邪のシーズンになるとマスクで、呼吸から感染を防ごうとする。実はあまり効果がない。そもそも細菌、ウイルスをマスクで防ごうというのはほとんど無理。こんだけマスク好きなのは日本人ぐらいで諸外国ではあまり見受けない光景だそうだ。
感染の経路で最も危険が高いのは粘膜からの感染。一番確実なのは直接に粘膜を傷つけ、すり込む行為だ。鼻をほじる=ツメで鼻の粘膜を傷つけ+手についてる菌、ウイルスを直にすり込む。手洗いを重視するのはそのせいだ。口、喉の粘膜へ直接に菌、ウイルスを流し込むのも手の仕業だからだ。
風邪、インフルエンザが「乾燥した空気」を好むのは確かで、「風邪でくしゃみをしている人と過ごす」のは危険だが、空間に浮遊する菌やウイルスはそう長く浮遊し続けているわけでない。唾液や鼻汁に含まれ落下したものに比べればずっと少ないのだ。
また室外ではほとんどが風で飛ばされるから、外でのマスクは防寒と保湿以外に直接的な効果はありません。部屋の換気は大事です。よほど狭い密室でないとマスクは意味が無い気がする。
手洗いが一番大事。風邪の原因となる細菌やウイルスは鼻や喉の粘膜から侵入します。菌やウイルスの付着した手で、顔に触れるのは厳禁。口周囲や眼、鼻などの粘膜に触ってしまうことが一番危険です。
ちなみに!名誉のために言っておくヲレはホジホジなんてしてないぞ!