You are in rock. still…

*まだいしのなかにいる*

こだわっても、こだわっても、

お題「家を建てる時一番こだわったところ」

というお題に、一つ言えることは、どんなにこだわってたって必ず後悔するもんだ。そもそも人生計画がその通りになるとは限らない。家族構成や、自身の進路設計にしても、転居含めいろんな問題が出てくる。終の棲家だなんてユメユメ思わないことだ。

そういいながらも、今の家に30年近く住んでいる。そろそろリフォームだとか考えなくてはいけないのだが、それこそあちこちガタがきているし。時代が変わって冷暖房のシステムや、お風呂なんかの水場周りも大きく変わった。

そもそも、現状はというと、当初考えていた人員数で住んでいない^^;。人の亡くなる時期なんて予測できないし、新しい家族がどう増えるかも予測不能。そもそも一緒に住もうなんて思ってない、、、というのは親ばかりとか、、、建てるときにはいろいろ想像するものだ。だが、そんな予定通りになるようなもんじゃない。

標準的な建売の住宅こそが、一番どうにでもなるのかもしれないと思っている。すっごくこだわった部位がなくても、またよくできたと気に入ったとしても、そんなのすぐ慣れてしまう。ありゃりゃこんなはずでは・・・家を建てる意気込みは相当なものだけど、こだわっても仕方ないかもしんないよ。

そういいつつ、いま、自分がこだわるとすれば、昔風の暗い家にしたいと思う。なんか日当たりだとか、南向きだとか、解放感あふれる、だとかそんな気にさせられてしまった気がするのだ。今思い起こすと日中も薄暗い部屋、中庭といえるほど立派なものはなかったが、薄暗いなかで日の光をとりこむ工夫があったりした。そうした狭い?薄暗い?うすら寒い部屋。欲しいと思っているのだ。うーん、

でもまたそういう部屋だと、やっぱ暗い!って嫌になってしまうかな?

いつでも転居出来るような身軽な家が一番なのかもしれない。