To be, or not to be, that is the question!
コロナワクチンの接種の問い合わせが増えてきました。連日、ニュースやワイドショーで取り上げられることが増えてきたからと思います。ですが一般の病院でニュース報道で報じられる以上の情報は入ってきません。
・効くか効かないか?
・副作用はひどいの?
・痛くないの?
・早く打ちたい!
などなど、、、情報の混乱とともに様々な問い合わせが集中します。ですが、私どものところにも、まだ正確な情報はありません。ワクチン実施が近づいてはいるようですが、とても2月中に開始できるような状態にありません。どういうふうに供給されるのかも不明のままで、一般の病院で対応できるかも疑問なままです。
一方、県内でも公立や公的病院中心に医療者にしてワクチン接種の希望の有・無を尋ねる調査が始まったようです。全国的には、都市部を中心に、1月に調査がされたようですが、、、
さて、県内と他県の医療人のアンケートの状況を聞くと、接種すると希望したのは3割から4割にとどまるとのことでした。そして若手職員ほど打たない傾向にアルとのこと。この数字をどう見るか、多いのか、少ないのか。
当院でも、インフルエンザワクチンだと職場で半強制的に接種を命じられている・・・「患者さんにうつさないために」、「職場が回らなくなることがないようにするために」・・・コロナに関しては本人希望に寄るとしました。まだアンケートは始めてませんのでどうなるか不明です。
私自身もちょっと躊躇しています。医療人は意外に保守的で「新しい」ものにはなかなか手をだしません。様子見してから、、、そう思う人が多いのだと思います。効果も副反応も、ましてや接種方法(実際にどうやって施行するのか)などわからないことだらけです。
そもそもまとまった量が流通するかも疑問ですし、今少し様子見するしかないかなと思っています。みなさんは受ける機会があればすすんで受けられますか?