You are in rock. still…

*まだいしのなかにいる*

NO DANCE あるたわけもののあたまのなかでまわるもの

 

 セルフポートレートが頭の中でグルグル回る。


RCサクセション - FEEL SO GOOD TOUR 1985 [Audio Only]

”ありがとう”と言うのは簡単なことだ。だけど、確かに、そんな簡単な言葉も受け取ることが少なくなった。むしろ最近は「待ち時間がながい」、「このヤブ医者が!」、看護師の態度がでかい」、、、クレームばかり浴びせられているので、

ありがとう

という一言がとても嬉しい、、、

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と思ったら大間違いだ!・・・コロナに関しては、看護師の子供が学校で差別的な扱いをうけたとか、とある歯医者なんて医師や看護師は当分予約お断りなんて公言する始末だ。

だからなのか?この状況下で”ありがとう”と言われるのは、なんだか妙な胸騒ぎがする。

医療人の仕事はなにも変わったことはしていない。これが私たちの仕事だと精一杯働いてるだけなんだ。感染予防対策も徹底しているのは、今、コロナだけらではない。インフルエンザだって、MRSAだって、いろんな対策を常日頃『日常』として受け入れて対応していた。

この、”ありがとうキャンペーン”は大変な時代に、その身を犠牲にして、お国のために一所懸命、闘ってくれるている、戦地の兵隊さん!ありがとう。という声のようにも聞こえる。

千人針は弾よけにならかったんだ

ありがとうという声だけでは誰の身も守れない。なぜ医療現場に必要な物資や人材がないのか。先の大戦で、拡大させた戦線に補給が届かず悲惨な状況を招いたこと。もうだれも憶えていないのか

先の大戦の例をだすまでもなく、SARSやMERSなどを対岸の出来事として備えなかったツケがいまここにある。またこの先にも同じような状況は予測できるだろう。物資はまだしも、技能を備えた人材はそう簡単に準備できない。

医療の現場をどこかで闘われている彼の地の、戦地のように喩えること自体間違ってる。今ここにある現実なのだから