村上春樹を読むときは、息を止めてプールを泳ぎ切る感じ
大江健三郎はというと、濃い霧の課を手探りで進む感じ
どちらにしても、そんなしんどい思いをしてまで、なんで読むんだろう?
と自分でも思う。決してGOAL(理解)にたどりつけないのに
ネタバレはないと思いますが、
変な先入観を持ちたくない人は
この後を読まないでネ・・・
一週間ほどかけて読みました。中身は今はまだぶり返してきません。「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」の時の雰囲気が濃いけど、、、あれを読んだのが30年以上も前のことだし、もはやしっかりと憶えてはいないが雰囲気は感じる、、、でも読後の余韻は明らかに異なる。
すぐには読み返そうとは思わない。