- 作者: 白石一文
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2013/01/10
- メディア: 文庫
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今年の一発目のはこれになった。年末年始の休み中にガッツリ読むはずが、ぼけーっとすごしてしまい。読もうと思った本は全く手つかずで、気づけば、なんともう1月も中旬を折り返してるじゃん。そうこしてるうちに以前から気になる作家だったこの作品が文庫ででたので即買った
なにしろ年末年始に本に気持ちがいかなかった理由は、「重い」本を持ち歩く気にならなかったから、読みたい文庫でも出ればと、買うには買ったハードカバーはまったく手付かず。文庫に手が伸びたのが第一の理由だ
ちょっと違うかな。僕的にはちょっと違うかなぁ、と思いつつ、ああそうかそうか、と最後にはナゼか得心がいく自分がいた。窪美澄とか絲山秋子とか、柚木 麻子もか、そんな感じの雰囲気だなぁ。うんリアルなんだと思うが、ぼくがせめてもう少し早い年齢であればもっともっと感情移入できたかもしれない、、、ちょっと入り込めなかった
本当に自分に大切な人なんてそう簡単にわかるわけないだろうし、そう必死になって探し出すという=真実も、もう少し若いとき出ないと信じられない。だからといってこれからの人にこの真実を貫けなんて言えるわけもなかろう
うーん。年末に読んだ「冷血」がまだしっかり残像のようにココロにのこってるからか?も一つピンとこなかった、、、読み手として自分が、今の年齢が、悪いのだが。さてと、そういえば
で書けばよかったことだが、今年は30冊読破を目標とします!