You are in rock. still…

*まだいしのなかにいる*

なぜにTOYAMA

絲山秋子さんの『まっとうな人生』を読んでバカ笑いしたのもつかのま、なんとこんどは、椰月 美智子さんが『きときと夫婦旅』で富山を舞台に大暴れ(w)だ。どういうわけだ?

富山ってどこにあるか知ってる?こんな目立たないなーんの取り柄もない富山が、こう続けて舞台になるなんて、立山が噴火するのか富山湾が二つに割れて大陸と地続きになっちゃうんじゃないか!それとも糸静線でとうとう日本が真っ二つになるのか!!!なんて心配してしまうような天変地異クラスの出来事

ホントに、ホントに富山県ってどこにあるか知ってる?

 

この裏日本のドまん中の富山が舞台になるなんて 。ほんとビックラゲーションなできごとなんだから、、、地元では静かですけどね。

絲山さんも椰月さんも僕の大好きな作家だ。そのお二人に続けて取り上げられるなって、、、と驚いていたら。大変なこと思い出した!そういえば、恩田陸さんの『愚かな薔薇』もだ。恩田陸さんも大大好きな作家だ!この本も舞台は富山で八尾だった。地名として出てこないが、文中の方言や「風の盆」の祭りの雰囲気がなんかが、だだ漏れだった。

あら、表紙が違う、初回版はこっちだ。萩尾望都~^^;

いや。とにもかくにもだ。なぜに今富山が小説で取り上げられるのか?なんとも複雑な心も持ちなのです。それもなんか2時間サスペンスのドサ回りネタみたいな扱いじゃなくって、ぼくの大好きな作家さんたちの小説の舞台になっている。ビックリですよ!!

なにはともあれ「富山がドコにあるのか皆さんがご存じなのか」がきになります。みなさん是非ググって確かめてくださいね。

コロナが落ち着いた暁にはぜひ遊びにきてくださいね~、遊ぶところないけどw

地球最後の日、前日。

地球最後の日の前日。すでに覚悟はできている。いまさらDo足掻いたってShowがない、、、

今日の午後からの仕事中、そういう心持ちか?自問した。明日、無事?定年を迎えることになるのだが、さて地球最後の日を迎えるような心構えができているのか?そう問われればNo!。なにしろ今日中に仕上げなければいけない報告書に四苦八苦しているところだ。冷や汗をながし続けている。今日はまた暑いしな。

さて、さて、地球最後の日ならば、今日という日に何をすることがある?そう覚悟ができていれば何ももがくことなどない、、、

明日が地球最後の日と決まっていれば、心置きなく明日を迎えようと心落ち着けたことだろう。そんな地球最後の日の前日に、覚悟をきめ、迎えた地球最後の日も無事に過ぎてしまって、その翌日。そういう心境なのかなぁ、、、明後日も。

明日、定年を迎えますwww。

だが、定年は人生の終わりではない。明日になっても恐怖の大王は空から降りてこず、今まで通りの日々がつづくのだ、覚悟なんてこれっぽちもいらない。覚悟の要らない人生のなんて、クリープのないコーヒ・・・たんたんと働くまでです。

嘱託となって働き続ける。なーんも変わらない。明日有る後継者も育っていないので、責任も変わらず、ただ給料だけが下がる!うっ!う!T-T。

アンゴルモアの大王よ来たれw!

 

 

 

 

むかえた翌日。恐怖の大王が空から降りてこず、今まで通りの最低な日々がつづく

 

三体X・観想之宙を読んだ

そういえば『三体X』読了した。いやはや苦労しました^^;以外と話を覚えて無くて、『三体』読み直さなければいけないかと焦った。『三体』も面白かったのですが、かなり苦労して読んだので、再読となると年内に読み終えられるかどうか心配しなきゃだったので

というわけでネタバレになるかどうか、、、気を付けて書きますが、『三体』三部作を未読の方は読了してからでないと解らないだろし、『三体X』を未読の方も気を付けてネ!

『三体X』ですが、これはご存じのように、二次創作=スピンオフです。ですがとても二次創作とはおもえない面白さ。まさに正統三体ワールドがそのまま再現されていきます。

『三体』ロスになった作者が勝手に(?)話を展開させた作品で、それが『三体』作者からも「公式」認定されたというシロモノです。はじめに書きましたが本編の話をかなり苦労しながら、、、それでもワクワクしながら、、、読んだので!今回もそれなりの覚悟で読んだつもりです。

ですが、覚悟が足りなかった。『三体』3部作そのものを読みこなせていなかったツケが至るところで出くわして、なんど躓いたことかm。でも三体世界観にはどっぷり浸れたので非常に満足しました。雰囲気だけ楽しんで読了ですy^^;

『三体』三部作、そのなかでも『三体III 死神永生』のその後(?)という感じでした。雲天明が主人公に据えて、キッチリと説明付けられていく感じ。そしてスピンオフといっても決してアナーザーストーリーではありません。完結編といってもいいかもしれません。いつしか僕はそういうつもりで読んでいました。

作者の宝樹さんは『三体』世界を完全に自分の物にしているように思いました。完璧!。そして我が物として話を展開してきます。元作品の三体ワールドを全く裏切りません。なので公式スピンオフといわれる由縁でしょう。

結末=オチをきっちり付けるということに、もはや無理がある。そのことは難解な元作品を苦労して、ワクワクして読み進んだので理解していましたが、よくぞここまで伏線を回収しまくったなー、と。感無量です。

とはいえ「理論」は50%も理解できていない僕^^;、なんかうまく対消滅させられた感じもしますが、もともと『三体』本編が話を広げすぎていたのだから、その伏線を全部回収するなんて、大事業ですよ。

どれだけ長い夏休みが有っても無理!「エンドレスエイト」でなければ無理^^;、、、まさか涼宮ハルヒネタに出くわすとは!、、、何度試せてもループしちゃうとダメかwもういちど読み返す覚悟がまだ出来ていません!でももっともっと読みたいなぁー、今度は是非史強の話が読みたい!