You are in rock. still…

*まだいしのなかにいる*

withコロナ

毎日、時定時報告の「本日のコロナ患者数」に一喜一憂するのはもう飽きた。田舎ゆえにそんな大きな数字になぞなりようがなく、東京、大阪などの患者数を見るにつれ大変なことになってるんだなー、と。人ごとのようい思っていた。それが、いつしか富山も4桁に突入して久しい。

当初は30人という数字をきいて、「え!どこだ!」とおののき、100を超えたときには「もう終わったな」と、世界の終焉のような気がした。それもあっというまに記録更新して、300、500、、、という数字が出る頃から、ちょっと馴れたが、3000に届こうかというときには、笑うしかなかった。その「数字感覚」に実感がわかなかったのだ。

そして今や、1000で安定している。停滞している。こうなると1000と言う数字をどう考えていいのかわからんくなった。

富山県で3000人=0.3%、1000人だと0.1%

うーん・・・ただ自分の周りでの発生者数となるとそんな平均値はあてにならない。今年の春、第6派からは、検査受診者数はうなぎ登りで、以前は日に10人ほど検査を受けて1人陽性者が出るかどうかだった。多くても受診者数は20人で3人程度が陽性判明。第6派以降は明らかにターンが変わった。

連日50人近く検査者があり、なんと陽性者が6割程度、25~40人近く陽性判明となる。発熱やカゼ症状での訴えがあれば、全員『発熱外来』へ導かれて検査となる。そして半数以上が陽性者。症状の軽い重いは関係ない。

そもそも、今の春から夏にかけての時期にカゼ症状の訴えで、これだけ受診者が駆けつけるなんてないことだ。ウチの診療科の関係だと、この時期は、熱中症、ケガ、蕁麻疹、などの季節のハズ。ところがこれらの患者は皆無に等しい。どうなってんだ?である。

「withコロナ」とは、こいうことなのか。なんだかよくわからないまま、発熱者=コロナ患者であり。「2類相当」だけれど扱いは「5類」みたいなもん。まぁ、それほど目くじら立てず肝寛容に行こうぜ!ってな感じ???よくわからない。

これだけ件数が増えちゃって、
それが状態化したから、
もう閉じ込めるなんて無理じゃね!?
「アフター・コロナ」なんてないんだよ。
だから「ウイズ」ってことで行こうぜ!

ってことか?でも僕は、コロナはこココにいてほしくナイ。


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