日の落ちるこの瞬きほどダイナミックに変化が起こる頃合いはないだろう。毎日の繰り返しといえ、見飽きることはない。ただし条件がいっちしないと見ることはできない。この梅雨時の一時としてはなおさらだ。まして仕事が明るいうちにおわってこその奇跡というのは、人生のうちでもそうあるものではない
この世界全体を塗り替える彩りの変化に、、、灯りを灯し、、、いかに抗おうが人類の「灯」のなんとちっぽけことかよ。せいぜいが街角を照らしだすだけで、けっして海の底までとどくことなかれ。静かにたゆたう闇間に沈むがいい
ちゃぷん