サレハ朝ニハ紅顔アリテ 夕ニハ白骨トナレル身ナリ
朝(あした)には紅顔(こうがん)ありて夕(ゆうべ)には白骨(はっこつ)となれる身なり
朝にはまだつぼみだった花たち。昼にはすっかり開いてしまっており、夕にはもう散るものもあるかもしれない
春の時間の過ぎ方は信じられないくらい早い。日はどんどん長くなって、一日の時間は延びているハズなのに、、、いや「1日=24時間」は不変だが、朝がこんなに早く来るなんて、そして日の暮れるまでの長いこと、、、とくに朝の時間が早く始まると仕事につくまでの時間が長い。余裕で朝の準備が出来るってものさ!!!
でもノロリノロリと出来るだけで、家を出る時間は不変だからいつもギリギリに到着だ^^;
夕暮れをまっていると、いつまでも仕事を続けられるくらいに、ゆっくりとやってくる。え?気がつけば窓の外はまだ外は明るくて、よしもう一仕事やっておこう、、、年度の変わり目で雑務がごちゃまんとあって、どれだけやっても追いつかないのが実情だけどw。どんだけ時間が延たって追いかないよ~
なのに、なのに、気付けばもう深夜になっている。あっというまに日付が変わろうとする。急いで晩飯くってお風呂に入ったらもう一日も終わる頃で、本を読む時間もない、TVも見る時間もないゾ
そうか、自由になるはずの・・・一日の労働から解放された・・・夜の時間が短いのだ。そうして、朝がすぐくるのは歳のせいだけではあるまいよ
・・・話は変わる・・・
さて久々の土曜の夕暮れに、今日は楽しみのドラマがあるのを思い出したた
まさか日本人キャストで見ることがあるなんて、、、想像もしなかったな。原作は何度読み返したことだろう、、、最初に読んだのは中学生の時。そのときはちいっとも面白くなかったことは憶えている。お子様だったからなw、でもそのあとナゼカ2、3年に一度は手に取っている。なぜか読んでしまうのだ
夕暮れが始まる静かで輝いた時間を友とすごしたくて
ちなみに、清水俊二訳で読んで、何度も読み返してるから、未だに村上春樹訳はちょっと違和感がある
ロング・グッドバイ (ハヤカワ・ミステリ文庫 チ 1-11)
- 作者: レイモンド・チャンドラー,村上春樹
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