やっと富山でも上映がされたので、あわてて観に行った。開演5分前に入館という慌ただしい状態で座席についた。すでに多の映画の予告も始まっていた。普段ならこんなキワドイことにはならないのだが、、、上映前に気を落ち着け、どんな映画なんだろう?と面白い、期待外れ、ドキドキ&ワクワクするという時間を楽しむ間もなく本編が始まる
地方都市のさらに辺境に住むものには、TVのCMや新聞の告知でもないとミニシアターの情報は入らない。自分で小まめにチェックするしかない。昨年から仕事の環境が変わって、まだまだ余裕のない生活をしてる身には、ふだん気付かないことが多いのだ。今回もたまたま土曜が休みになって予定もなく、ひさびさに映画でも、、、と思ったら今日の上映だったという次第
以前に話題になってて気になっていた作品である。見逃さなかっただけ幸せ・・・か、というと、そうでもない。最初からいやぁーな雰囲気で、出てくるヤツがどいつもこいつもフツーでない。イカレてやがる。主人公であろう青年でさえ、なんとも非常識。初めは主人公であろう青年のサクセスストリーみたいに始まって、おぅ若者ガンバレと思ってると、いきなり「ヤなヤツ」臭を漂わせ始め、教官も、だれしも、全くまともじゃないときたもんだ
後味悪く、、、見始めたばかりなのに!、、、感じつつ、最後には!
なぜかスカッとして館外へ出ていた。でもね、でもね、時間が経つにつれてね、あれ?やっぱスカッとしたの「チャイ」=取り消し。だんだん血の味wのような不快感がひろがってきたよ
あそこで演奏された曲の出来の善し悪しは、まったく評価できる身にないが、最近ちょっとJAZZなものに気が引かれている僕にとって、今後、確実にJAZZを聞く度にヤな後味、、、血の味、、、が口の中にひろがりそうだ(苦笑)