注)テロップで「忌野」が「己野」になってるよw
RCサクセションの名曲だ。いったいこの『雨上がり』はどの季節のことなのだろうと、つい遅い帰り道の途中で思った。さっきまで降っていた雨もあがって、お月さんはまだ雲の向こうで見えないけれど、真っ黒な雨空が薄くなってきてるのが、夜空にうかがえる。そういう暗い空を見上げて、、、そんな道草くってないで早く帰れって言われそうだが、、、しばしぼうっとしていた
やっぱま夏の歌かなぁ-、歌詞もテンポもイケイケの曲だもんなぁ。でも今のこのうっとうしい梅雨の空の下でこそふさわしい気がする。うっとうしい梅雨の夜空をぶっ飛ばすそんな曲なのかもと思うと、頭の中でリフレインが止んなくなった
まちがいなく、冬のことではないと思うのは裏日本人=北陸人だからか。だって冬なら雨じゃなくて雪だし、そんな季節で題材にするなら「地吹雪の夜に」というのがふさわしいと思うよ。冬じゃないよ、うん。でもRCの歌はどれも秋の気配が強いんだよね-、甲州街道に多摩蘭坂、スローバラードもさ、とくに月が出てくる歌はみな秋っぽいよね
という北陸はまだ梅雨明けしていない。今週はずーっと雨交じりの天気だ。頭上をつねに雲に蓋されてる閉塞感がちょっとキツイ。真冬の雪雲の蓋よりかはいくらかましか-・・・なんて、農道の真ん中でウダウダしてないでちゃっちゃと帰ろぅ