月曜は出勤するまでがツライ、というか憂鬱なのは僕だけではあるまい。日曜の夕暮れ時から夜を経て朝目覚め家を出るときまで、そして通勤のラッシュに巻き込まれるまで、どうして月曜日の朝はこうも申し合わせたかのように皆同じ時間にこの道を行くのだろうと思うくらい、他の曜日よりも混む。みな同じように申し合わせたかのように月曜の憂鬱さをかかえ、ちょっと家を出るのがおくれちゃって、みんな悶々とラッシュに繋がってるのか。この渋滞は
ブラックマンデーラッシュアワー
なのかしらん。というかなんていう英語だwww。そんな単語はあるまいぞ。いや、はや、とにかく職場までの間が耐えがたく憂鬱なのだな、職場について同僚と「おはよー」と最初の挨拶交わせばそんな暗い気持ちもいっぺんに晴れて、忙しさのなかに忙殺されあっというまに我を忘れるのだ。そのわずかな時間が耐えがたいと思う。ウチを出てショクバにつく間が「内」と「外」の境界線で、内面から外面(ソトヅラ)の世界へと入り込む、切り替えが済むまでの時間がキツイのだな。ソトヅラさげる場に身をおくことでやっと我を忘れることができて、憂鬱とおさらば。我を忘れることが憂鬱を忘れること
我=鬱
我忘れ救わるる浮き世かな