You are in rock. still…

*まだいしのなかにいる*

ピンチランナー調書

梅雨が本格化したような連日の雨。だが、遅々としてすすまぬこの本の読みすすみのなか、なんとも珍妙で父と子が入れ替わり、さらには同じように年を重ねた上での物語を「ピンチランナー」が読み解いて、聞く。書く?
それでも、梅雨入りは名ばかりで好天続きだった月初に読んでいるときよりは、今のこの鬱陶しさがふさわしく、リー、リー、リー、、、という声に押され読み進む。そのリード幅は確実に延びた。だが、やはりわからない。

あれ?僕はいまどこにいるんだ?

ドッチが父でドッチが子か、その非現実な私小説。なんだコレは、こんな複雑怪奇で、読んでいるうちに自分が立っているのは、、、これを読む自分が今いるのは誰の目によるモノだろう、、、誰?という不安におそわれる。

主人公が、語り部が、誰だか分からない

そう思う読み手の自分自身が霞んでいく。しばらくぶりに本当にしばらくぶりに手に取った大江作品は、あまりにも刺激が強すぎて、いやあの頃はそういう刺激的な時代であったのだろう。
特撮以上に劇的な現実が、、、ミサイル、津波、火炎、地震、の生身がテレビには映し出されるが、自分自身を取り巻く時間の濃淡は淡いままのように感じる。そうでない、あのころの濃厚な時間の密度とは明らかに違う。
何がリアルで何がバーチャルで、いやこの身に染みわたる現象ははたしてどちらなのか、これではまっ逆さまじゃないか。

 

ピンチランナー調書 (新潮文庫)

ピンチランナー調書 (新潮文庫)

 

 

ランニング雑誌

はは^^;練習の参考のために、とか自分に言い聞かせながら性懲りもなく買ってしまいました。ランニングマガジンかランニングクリールか悩むんですがクリールの方が自分に合ってるようで、大して走らなくなったのに買っちゃうw。

それでも河合さんの記事を読んで胸をなで下ろしてみたり^^、まぁ、結局は半分も記事を読まないままパラパラページをめくってるだけなんですが、それでもなぜかランニングの雑誌を買ってしまいます 

 富山では22日に発売されず、今月のように土日を挟むと、発売が今日のように月曜日まで延びてしまうのです。それだけに焦らせるから、余計に手に取ったとたん中味も確認しないで買ってしまうようです。

なんと!今回、『風の中の女性たち』のコーナーに元井さんが写ってるじゃないか!!

ランニング続けてたんだなぁ。ちなみにベストタム▶フル4時間28分ってなってる。あの番組の時のものだよね。よし!ヲレも負けないようにガンバロウ!(私のベストは4時間26分^^;)

空梅雨か

暑い。気温が30℃ちかいとこんなに暑かったかい!?エアコンの調子が悪く、もう熱風しか出なくなった部屋で、エアコンをあきらめて、窓を全開にして働いてる。部屋にいてもこんあに暑いなんて!、、、思えば黒部名水マラソンはもっと暑かったんだなぁ。かなりバテバテで歩いたんだが完走した自分を、今さらのように褒めてやりたい!w!

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しかし、やっぱ外を走ってるのと、部屋の中でうつうつとしてるのでは、暑さに耐えようという気構えからして違うな!