空気感が秋めいてきて、夜家に帰りつくと締め切った室内には熱気のこもった空気が立ちこめている。たまらず窓を開け放つとたちどころに煙たい臭いが流れ込んでくる。もう稲刈りもほとんど終わてるが、野焼きの名残りだろう。でもこれも秋の実りの臭い思えば苦にもならないだろうに、、、でも最近では苦情が絶えないらしい、こんな田舎であっても。
思えば何十年とこの季節の臭いに付き合ってるのだがなぁ、最近は町部と農村部の境界もどんどんわからなくなっていく。新興住宅地は田舎へ田舎へと、より辺鄙な土地へ広がっていくからなぁ。そういうところに町の中心部の人達が越してくれば、そうだよなぁ慣れることは難しいのかもしれないね。