You are in rock. still…

*まだいしのなかにいる*

春雪の朝

朝、何気に起きたら積雪している。胸騒ぎがしたからとか記憶にないまま、ふと目覚めた。そしてあまりの静かさのうちに、昨晩見た天気予報が蘇ってくる。雪か、雪が降ってるらしい。窓の外が明るく感じるのは夜明けが早くなってるからだけではあるまい。覚悟を決めフトンから這い出す。外は真っ白だった。まだ行き交う車もないから路面は消雪装置の間隔のまま楕円状に彩られていた。

まず玄関の状況を確認する。積雪は15cm程度のようだ。しかし、この時期の雪は水分をしっかり含んでいてやた重いのだ。幅の広いプッシャーなどでは重さで押し切れない。普通のスコップに持ち替えてひたすら車道まで、一人分の通路のみを確保する。たぶん気温が高いから、日中に溶けてしまうだろうから本気の除雪は不要と判断。

それでも早朝の起き抜けの除雪=重い湿った雪はキツイ!10分もしないうちに腰、背中がギシギシ言い始める。ろくに準備運動もせず取りかかったからなぁ。結局30分程度で玄関前の通路とカーポート前の除雪を終えて家に戻る。暑いw。ストーブも要らないくらいだが、やがて汗も引く頃には寒くなってくるはず。とりあえずファンヒーターは入れる。

ふー、深いため息をついて出勤の準備。早く出動して今度は職場の除雪にかからなければならない。今月は走る時間がなかなかとれないが除雪による筋トレだけは十分に出来ている。^^;ちょっと要背部痛、肩痛が酷い。はやく暖かくなれ!

包囲網

マジか!昨日までの雪が止んだとたんに春一番weathernews.jp

そんなこととはつゆ知らず、仕事帰りの駐車場では、路面の雪こそ今日一日快晴の天気で跡形もなく消え去ったたが、駐車場は・・・スパーにしろ、学校にしろ、どこの駐車場も・・・ぐるり氷壁に取り囲まれている。そして空にはいつの間にか雲が垂れ込め星ひとつ見えなかった。

この閉塞感を突き破れるのはスピードだ。駆け抜けるしかあるまい、、、しかし連日の除雪は思いのほか肉体的にダメージを与えているようで、容易にはこの氷壁を駆けのぼれはしないのだった。もう少し、今少し鋭気を養うとしよう!そして、いつのまにか知らないうちに吹き抜けていった春一番を追いかけよう。

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キング☆スライム!

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豆大福のようにブクブク膨れあがってます。見てごらんのように気温は高くないので消雪装置水が止まっても路面は雪に覆われていません。濡れていればチラチラ降ってくるような暖かな雪はすぐに溶けてしまいます。

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あまり交通量のない道路は、消雪装置の間隔に合わせ雪とのせめぎ合い。リアス式海岸のように入り組んだ雪模様となります。うー、、、蹴散らしてやりたい!

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人通りの多いところは踏みしめられて圧雪状態になる。こうなるとちょっとやそっとでは溶けません。濡れているかいないかで積雪の育ち方は全然違います。ちょっとの油断が明日の朝の悲劇になりますT-T、