かれこれ60年を超えて働いているのだが、今頃になって、、、定年になったその時ではなく、、、今頃になって、この仕事を続けてきた反省、いや半生を振り返れという。職場の社内報みたいなものへ記事を書けと依頼がきたのだ。そこでツラツラ書いてみたら・・・
どうか自己紹介させてクダサイ・・・
僕は、たぶん普通の人より、いろんなことの結論が出るまで時間がかかるんです。手間もかかる。考えて、迷って、ようやく“ああ、そうだったのか”って腑に落ちる。でもその時には、もう遅すぎたりもする。…でもまあ、仕方ない。それが僕だから。
若いころは、それを直そうとしていました。もっと器用に、もっと素早く生きられないかって。でも無理でしたね。トンビは急に鷹にはなれないみたいに。
だから僕は走るんです。毎日。同じ道を、黙って。走る。不思議と分かるんですよ。人間って、結局、誰かと競争してるわけじゃないんだなって。
昨日より、今日、今日より明日、ほんの少しましになればそれでいい。長距離走で本当に抜かなきゃいけない相手って、ちょっと前の自分なんですよ。僕は別に立派なランナーじゃないです。むしろ凡庸です。
誰かに働いてくれ、なんて頼まれたわけじゃない。走るのだって同じです。“ランナーになってくれませんか”なんて言われて始めたわけじゃないんです。ただ気がついたら働いていたし、走ってもいた。
だからね、何か頼まれたってすぐに結果はだせないんですよ。そう、理屈じゃない。本当はすごく時間がかかる人間なのに、、、
仕事のことも同じなんでしょうね。理由より先に、気がついたら働いていたという。ただそれだけです。
全面的にボツになって割愛されていた♪