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*まだいしのなかにいる*

コナンは誰の物?

僕(らの世代)の好きな”コナン”と言えば、やっぱ未来少年コナンなのだが、昭和の高度成長期末期に、子供=ガキだった世代だ。そういう人にとってこれは異論は無いと思うのだが、、、natalie.mu高度な技術の発展の末にディストピアが待っている。そうした未来像を目の前に突きつけられたショック。高度成長期末期とはいえ科学技術の進歩のうちに輝かしい未来があると信じていたから。

だが、大人たちは負の遺産にひきづられ、なかなか抜け出せないまま、不毛な争いを重ね滅亡へ=自滅へと再び向かおうとしていく。大人と子供の未来の捉え方の違いが大きく取り上げられていたと思う。

そこに突き抜けて自由な少年が大地を飛ぶ!のだ!

いや、いまさら紹介しようとは思わない。それが令和の今劇場公開される。テレビ版の一話から四話までだそうだ。まぁそれもまいいが、、、

PG12

扱いってどういうこと?まぁ12歳未満で一人で映画館へ行くってこと自体あまりないと思うけど。なんでそういう制限がかかるのだ?いやはや大人の考えることと言ったら、昔も今も、ディストピア未来でも、全く変わらないんだなぁー、、、と初老の男がぼやく。

 

審査日 2024-04-18

題名 未来少年コナン

区分 PG12

指定理由

終戦争で文明が崩壊した地球。少年コナンが おじいと二人で暮らす島へ、少女ラナが漂着。しかしラナはさらわれ、おじいも亡くなる。コナンはラナを救うため旅立った。アニメーション。20歳未満の飲酒、喫煙描写がみられるが、親又は保護者の助言・指導があれば、12歳未満の年少者も観覧できます。(1時間56分)

映倫番号 124565

会社(製作国)〈配給〉 つみき

映画倫理機構(映倫) | 審査作品