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*いしのなかにいる*

安心して感染したい

パッと見ドキリとするタイトルだが、なるほどそういうことか、と納得。日々、感染対策には細心の注意を迫られ、実際に日々新しい情報を入手、できる限りの注意を払っている側からとすると、おいおい、安易に感染するなんて言うなよ!って思った。

 

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でもそうだ。疾患に差別があるわけではなく、病院という所は患者さんを等しく受け入れなくてはいけない。こういう疾患だからお断りなど言っちゃいけない。確かにその病院のもっている機能は細分化され、急性期の病院、慢性期の病院、地域包括とか療養とか、、、機能が限定されてきており、実際には病院によって出来ることが限定されてきているのは事実。体制だってそう潤沢ではない。

なので、限られた資源(施設、人員、)の中でできる限りのことをしている。正直に言おう。当院でもコロナの患者さんはお断りだ、、、受診拒否ではない。コロナ検査もできるようにしたし、時間を分けて発熱患者さんの対応を実施したり、いろいろ工夫はする。ただ検査は出来ても、当院では隔離対応のベッドもなく。自宅で結果を待って貰うことしかできない。陽性者が出れば他院へ紹介することになる。

それを無責任と言われればそれまでだが、開業医に毛が生えたような当院で地域の病院であろうとすれば、紹介機能を果たすのが精一杯だと理解してほしい。もう一歩考えを広げ、そうして機能分担しないと医療全体が持たないことも理解して欲しいと思う。特に地方の現状は厳しい。

東京の患者数にばかり目が行くが、地方の10人と東京の200人とでは意味合いが違う。医療側でもそうだが、そこに暮らす人間にとって、陽性者となればどれほど目立ってしまうか、、、目立つ目立たない、で考えることが間違いだけど。冷静になるのはかなり難しい。

かかってしまった人を「はた迷惑なヤツめ」と思うこと、かかったことを「申し訳ない」と思うことも、理解できてしまう。『安心して感染したい』、感染したことを正直に公言できる条件ってかなり厳しい。そういう医療体制が出来ていないからだ。そういう不便な状況が改善できないと、だれも安心して病気にも病院にも・・・

カカレない。