You are in rock. still…

*まだいしのなかにいる*

LED

最近は郊外の住宅地の街灯もすっかりLEDになった。省エネという観点からはよろしいことだろう事は、自分でも分かる。だが、どうも、あの白すぎる明かりがニニナッテ、、、というか気に障る。眩しいんだと思う。目にささるような光がどうも苦手なようだ。

白さのせいなのかもしれない。直線的な光線に感じるせいかもしれない。あの白さと、r照らし出される白い範囲は、明らかにかつての『蛍光灯』のあかりより明るくクッキリ地面をてらす。

だが、だ。広がりがないように思うのだ。かつての街灯はもっと薄暗かったかもしれないが、明るさの輪はは逓減しつつも、もっと広範囲に暖かさ?をひろげていなかっかた?もっとほんわかと暗い夜道を包みだしていなかったk。そうした半円ドーム状のつらなりが、田んぼのまんなかの街灯にもあった。

LEDは真っ直ぐだ。直線的で、いかにも限定された範囲を照らす。それに、なぜだか円でなくスクエアに切り取ってる気がする。今日の様な小雨の夜には、真っ直ぐ目に飛び込んでくる白い光の粒が、眩しくて、まぶしくて、でも照らし出される範囲はなんだか限定的にみえて、視野までも限定されるようだ。

よくみればLEDの街灯はどれもむき出しだ。でも、昔のよう裸電球に傘という趣とは違うんだな。せめてカバーをかけてはどうか。向きだしの生身の光源はあまりにもまがまがしいのではあるまいか。うむ。昔人間の目にLEDの明かりは未来的すぎる。感傷に浸る時さえすっ飛ばされそう。

 

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