例年のことなので驚きもしませんけれども、立春とは名ばかりで、北陸の2月初旬はというと、まだまだ真冬の状態です。いつまでも日が射さない日がつづきます。
先々週、先週と県外に出てたのですが、県外での2月は春の兆しが濃厚なのに、、、一カ所は沖縄だったせいもありますが。北陸の冬はというと、暗い毎日がつづいて、ル・グィンの惑星「冬」を思い浮かべてしまう、というと言い過ぎか。
しかし、確かに、気持ちが塞ぎがちなのをとどめる術を未だ知らない。早く春の日射しを浴びないとおかしくなってしまいそうだ。あとわずかの日々とはいえ、もうしばらくのガマンを覚悟はしつつ、、、こうして朝起きると、外は雪だと知るショック。
室内ランでなんとか身体をほぐしつつも、マシンで一点に固定された走りと、外を、ドコへでも、ドコまでも、好きに走ってよい。という開放感は明らかに違う。そもそも室内ランで浴びるのは蛍光灯=人工のあかりだ。外の、太陽の明かり、風の肌合い、鳥たちの声、、、天然環境に囲まれ走る満足感は得られようもないのだった。
早く、早く、春よこい。もうあとわずかの時に追いつくために、さぁ、走れ!