『五月病』が猛威をふるっているようです。当院には心療内科とかやってないので具体的に患者さんが増えたとか、深刻な相談があったとか、そういう切実な問題はおきておりません。ただなんとなく、なにかがしっくりこないというか、あれ?ちょっとちょっと、それは、、、なんて。ふとしたきっかけで気付かされる事が多いのです
もとより前線=外来の窓口に立つことがなくなって久しいのですけど、いろんな事件、、、まぁほとんどは事件ともよべないような、、、そう重大性はないのですが。だからといって簡単に無視してもよいものではありません
いわゆる『ヒヤリ・ハット』では、1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、その背景には300の異常が存在するといわれます。その300の事象が、どれだけちっぽけな異常であっても、それを放置せず、いかに迅速に、かつ細やかに対応するかが大事なのですね
ちょうど、一年の折り返し地点にさしかかろうかというこの時期。気候はよい、まだ梅雨入りの気配もなく、ゆるやかに春から夏へとさしかかる。ちょっとぬるめの温泉に、いくらか長く浸かっていても全然苦しくはない、そんなぬるっちいお湯だから、肩を上げてさえいれば、それこそいつまでも浸かっていられるような
そんな毎日のせいで、職員も、患者さんも、どこかのんびりしていて。それはそれでなにごともなくいいのだけど、細かいミスや忘れ物が双方に頻発していて
・こんど検査だからご飯たべずにきてね
→朝、ご飯たべるの忘れたから、今。売店でパン食べたってヲイ!
とか、
・職員が電話で薬剤師さんに「ファミマから電話です・・・」て伝えている
→いや、たぶんそれ「ファルマー」だからねキミ!
なんて事案が多発しております。シャキっとしなさい!!という感じなのよん、、、こんな語尾の自分もシャキっとしないとなぁー