まさかこんあひどいことになるなんて、、、裏日本の北陸ド真ん中の住人にしてみれば、一体何が起きてるのか?正直、事態を把握しかねました。太平洋側での降雪に積雪。また5cm10cmとかいう、ここらではマルでどうってことない積雪でスッテンコロリ転びまくる都会人の姿を想像して
何を大袈裟な・・・
と反応をかえそうかと思っていましたが。実際は都心部の雪のニュースもあったけど・・・確かに1桁を超える積雪だったね・・・それでもどこか「電車が~」、「寒い~」、「こんな雪始めて」という皆の顔がドコカ笑ってる映像を見て、なにを大袈裟な、全然大したコトないじゃん!といつものよう冷静に感じてた。そして、世間はいつのまにか、「今年はあんまり盛り上がらなくね?」といいつつ、それでもオリンピックのニュース一色に塗り替えられてる間に、、、
山梨、群馬といった地域や、東北の「表」側の地域では大変なコトになっていた。そしてその大変なことがほとんどニュース報道されていなかった。確かにココいらだと、1m位程度の積雪なら、それは「大変だ。」けれども、決して大ニュースにはならない。ニュースになっても、交通機関に遅延が生じるカモしれないよ、明日は冷えるから気をつけて出かけましょうね。みたいな!・・・程度だ
が、100年に一度の積雪!となれば事態は別だろ。やっと今頃・・・オリンピックの主要競技が終了して・・・ニュースでとりあげはじめた。『雪』という自然災害をあまりにあまく考えすぎてんたじゃない?。普段雪の降らない地域で、この降雪量は激甚災害といっていいのだゾ
ココいらでも雪は困るよ。毎年、市の除雪体制に不満タラタラな僕らだけど=除雪が遅いぞ、もっとキレイに除雪しろ、歩道をふさぐな!!!という罵りがかわされるのだ。でも実は、スゴイ実力だったたんだね。ということを知った。鉄道も幹線道路も決して閉鎖しない。学校だって企業だって休みにならない。スーパーの棚から物が消えることもないんだゾ。スゲーな、、、当たり前なんだけどw
重ね重ね、山梨、群馬の人には申し訳ないと思う。それくらいの積雪は、ココいらじゃ普通にアルのだよ。狭いこの国の地域差によっても、これだけ災害になてしまう。対策に注げる費用も無尽ではないだろうが、、、毎年それだけの対策費を計上してる地域はウチの県だけじゃないよ、、、しかし。人は経験しないこと、めったに遭遇しないことには備えられないんだよね
まあ沖縄の人に雪害の対策立てろとはいわないけど。100年に一度の災害は、要はそれくらいの頻度で起きるんだということを、ダイオウイカやリュウグウノツカイの出現を待つまでなく『3・11以降』身に染みて感じたんじゃなかったか。と、今年は数十年に1度あるかないかの雪の少なさの裏日本は北陸ど真ん中より思うのだ^^;