屍者の帝国 ・・・【BOOK11冊目】

正直なところ。僕は伊藤計劃にも円城塔に対してもそれほどまじめな読者（SF者）ではない。ちょっと難解すぎる気配に気後れしてしまう。伊東さんはまだよ いのだが、円城さんの作品は、本当に苦手なのだ。ゆっくり時間をかけ、考え考えしないと読めこなせない気がしてしまうから

屍者の帝国

そもそも読みこなさなきゃ、、、と思わなければならない時点で、気後れしているのである。どちらかというとスペースオペラのほうが、なんの前提もなくのめり込めるので好きだ。そういう単純なぼくなのだが、そうはいっても伊藤計劃の未完の絶筆を盟友・円城塔が引き継いだ作品。そもそも二人が盟友関係になったことも知らなかった

ホントにまじめなSF者でなくてスイマセン

それでもこのWネームだから、発売されてすぐに買っていたのです。ですが、なかなか頁は読み進められず。確かにはじめの一節はすぐに読めた・・・多分伊東パートだと思う・・・その後がいけない。なんど難破しそうになったことか、、、＾＾；

伊藤計劃という死者に円城塔という魂をインストールするとこうなる

まさにそういう物語だ。でも、もう一度読み直してみたい。そしてこの続きを読みたいと贅沢なことを真剣に思う