You are in rock. still…

*まだいしのなかにいる*

闇の左手・・・【BOOK3冊目】

正直なところかなり手こずる。SFといえど単なるサイエンスフィクションではなくて、初っぱなからこの世界観はどうなっているのか、ひたすらそれを伺い知ることに力を要する。最近は、ちょっと空いた時間に読み重ねていくのが僕の読書スタイルで、だから気軽に読める文庫本にシフトきてしってるのだが、いや、この世界観はこれ一冊で把握するのはムズカシイ

 

というか、半分を過ぎて、後半の氷河を渡る二人の逃避行?ここは読み応えがあった。異なる人類・・・起源は同一なのか?・・・隔絶されていたもの同志の邂逅は果たせたのか、、、とちょっと真剣に話しに向きあうところでバサリときられてしまった感じ。うーん。うーん。なんか宙ぶらりんにとりのこされた感がある。もう少しこの世界を知りたいのだが、、、すぐには手をだしかねる感じだ

 

闇の左手 (ハヤカワ文庫 SF (252))

闇の左手 (ハヤカワ文庫 SF (252))