フロントガラスが凍り付いていた。まったく油断した。まるっと一日室内で働きつづけだったから、外のことはうかがい知れずにいた。天気が悪いことは気づいていたが気温がそんなに下がってるなんて思ってもみなかった
急いでるときにこそこういう目に遭うのは、そういうものだから仕方が無い。慌ててはいけないと思うときにこそ、こうしてフロントが凍り付いており、かつ厳冬期には常備するペットボトルの水も、、、先日早めに用意しないと思いつつ、、、所持していない。そういうものだ。思いがけないときにこそ思いがけないことはおこるのだ
だから、こういうときに慌てるのは愚の骨頂。思いがけないときにこそ思いがけないことはおこるのだから、悠然と待つのがいい。ココロゆるやかに、落ち着け、おちつけ、慌てても氷は溶けない。静かにデフの風を強めて氷が溶けるのを待つ
そうこうしているうちに、、、霧が出てきた。さっきまでキリっと白く輝いていた外灯のあかりがしろくにじんでしまっていた。こうなるとますます慌ててはイケナイ。対向車もない道路は道幅もうかがい知れず、油断すれば海岸線からまっさかさま・・・冬の日本海の夜を泳ぐなんてまっぴらさ