久々の雨の臭いに思わず顔をしかめた。連休の合間の仕事帰りによった書店を出てみると、外はすっかり暗くなっていて、そして空からポツリポツリと雨が降り出した。アスファルトに染みていく雨の臭いを久しぶり嗅いだ気がしたのだった。ああ久しぶりの雨だなと思ったのだ。そんなはずはなくて、、、
今年初めての雨のハズがない。確かに冬は長かったし春の訪れも遅かった。天候はあまりよくなかったかったように思う。なのに、今日の雨はとても懐かしい感じの雨で、そのむせかえるような雨の臭いに、記憶をかきまぜられた感じ
恵みの雨
そういう暖かさを伴う雨。その臭い、春から夏へ、梅雨の気配もよせながら降る雨。慈雨というのはこういう雨か、、、冬の雪とは違う優しい「水」の気配。そんなに努力なんてしないでも、ガマンなんてしないでも、あたたかな日々=キモチになれる季節だということを忘れかけていた
GWも仕事のみんな!
世間の全部が休みだと思うからキモチかき乱されるのさ。否!これもいつもどおりだって思うがいいのさ。雨も降るし風も吹くそんないつものことなのサ